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生昇会でのフライウェイレッスンの様子などを日々徒然にお知らせいたします。 クレイグ・ケイコ著「スーパーナチュラルの法則」販売中!


by seishoukai
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クレイグ・ケイコのフライウェイな為になる話 3

              「根菜の皮」 クレイグ・ケイコ

我々が過ごしてきた5千年は戦いの歴史でした。今回の水の時代の始まりに、人間が神々から「戦い」というテーマを手渡された時、それを遂行して、見事に歴史を仕上げる契いの証として、人間から神々にあずけたものがあります。

それを文字に置くと「排泄」ということでした。排泄という言葉でまず思うのは、人間の身体で二陰から排出する、大便、小便のことです。人間の排泄器官は二陰を含めて、九窮といって九つの出口があります。

毛穴、目、鼻、口、耳などです。 食物の糟粕(そうはく)を下行して、二陰からその他各部位、身体が不必要になったものは、近くの出口からはき出されるようになっています。

神に預けた、といっても身体を考えただけでも排泄が全くなかったら、生まれてもすぐに死んでしまいますから、生きてゆくのに必要なサイクルまで無くしてしまう、ということではありません


それはどんなに時代の交代があろうと、大乗(宇宙の法則)小乗(人間の身体の中を含めたこの世の法則)もどちらも必要なことなのですから、人間の生活の中には両方備わっているのです。どちらに基準を置いて暮らすか、ということと同じです。

人は皆、食物で育っていき、生命を維持しています。その食べたものが体内に吸収され、生活や成長の役に立った後、いらなくなったものを、速やかに完全に捨てることが出来たら、その肉体は神であった時代のままの姿で、何の歪みも作らずに、健やかに一生を過ごすことが出来るのですが、大きくも、小さくも人生日常の中で戦う、ということを義務づけられた時代のことです。

戦う為にはまず、必要以上に欲しがったり、憎んだりしなければなりません。それには想念ばかりでなく、それ以上にひずみをもたらすように食し、また、身体の中にも不必要なものをゆがめて、蓄えなくては戦うことは出来ませんでした。   強いて「老いと病い」につながる肉体を作り続けるわけです

それに、円滑な排泄は神へ罪を犯すこととなります!そこでいらなくなった汚濁を全部出してしまわずに、少しずつ体内の歪みの中に積み重ねてゆくのです。

体内の歪み、というのは、人間皆一人ずつ同じことをしていても、その動作の為に、支点にしている部分が違います。力が入っているところです。
力の集まるところは筋肉の消耗が、楽にしている部分より、早く汚濁がつき易い状態になっていきます。

汚濁、仏教では濁毒などと言いますが、心がけや想念が悪くてそうなる訳ではなく、宇宙の巡りあわせが身体の芯まで狂いなく?!行われてきた証拠です。

そして、滞った濁りが一定限になると、病気という形で発現します。

もちろん、苦痛を伴う様々な症状を呈しますが、それを生理的な営み(自然現象)と受け取る考え方が、今迄の医療ばかりでなく、我々の日常の中にありませんから、そこでとられる処置(治療したりする)によって、また、肉体の悲劇を助長する結果になることが多かったのです。

誰によらず、皆平等に食べ物によって生長し、生命を維持しているのですから、食べ物を選ぶことで、解決出来るところが大きいのではないか、と考えられます。   ≪次に続く≫

          (以上 クレイグ・ケイコの覚書より)

次回はこの、5000年の地磁気の転換により、これらの苦痛を必要とした時代は終わりをつげ、考え方、身体にも客観的に考え合わせる、知恵を神から返していただく時代(現在)のことをお伝えします。
by seishoukai | 2009-09-07 23:10 | フライウェイ