暫くさぼってしまいました。でもMさんの維摩経勉強は進んでおります。以前もお話しした通り、維摩という坊さんでもない金貸し?のおじさん。専門でもないのにフライウェイの達人。その維摩が病気になった。さあ、専門職の坊さん達お見舞いに行ってください!
そこで持ち上がるのが以前維摩にこっぴどくやられた愚痴です。その経験談が面白いのです。一話完結の千夜一夜物語形式になっています。
フライウェイをどう使いこなすか、今現代を生きる私たちの大きな大きな助けとなるエピソード満載です。今回は第10章「香積仏」より。クレイグ佳子の解説です。
維摩経 第十章 香積仏 より
フライウェイをできるようになる為の八つの条件
①生けるものどもを益してしかも報いを望まない。
無償ということ。人の為にした事で見返りを求めない。フライウェイは人の為ではなく自分の為にしているのだから。
自分は今日これだけ良い事をした、自分は良い人間なんだ、自分はこんなに良い事をしているのにありがとうと言われた事もないとか、それはお金をくれと言っているのと同じ事。自分を正義だててそこから何か貰おうと思うのと変わらない。
次回に続く
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by seishoukai
| 2018-05-27 15:32
| フライウェイ